精密な治療

■拡大鏡

むし歯と健康な歯の境目を見極めながらむし歯を削るときや、詰め物やかぶせ物と歯の間に、ほんのわずかなすき間や段差も生じないように治療するときなど、歯の治療は非常に繊細な技術が必要になります。

肉眼では見えないような、ほんの少しのむし歯の削り残しや、反対に削りすぎ、詰め物と歯のすき間といったところから、むし歯が再発してしまうことがあります。

また神経の治療で根が裸眼で分からない程に割れている場合の判断が直ぐ出来ますので、本当に駄目な歯をダラダラ治療することもなくなります。いわゆる診断力のアップです。

最新の知識や機器、技術があっても、ちゃんと見えていなければ確実な治療を行なうことはできません。人間の肉眼では見えないような細かい治療を確実に行なうために、当院では、2~8倍(医院長は常時8倍)の倍率で口の中を見ることができる拡大鏡(ルーペやテレスコープとも言われます)を使っています。

患者さんの口の中を肉眼で見るのと拡大鏡で見るのとでは、見え方がまったく違います。精密な歯科治療を行なうために、拡大鏡は絶対欠かせないと実感しています。腕が5段階ぐらい上がったような感覚です。